ごじゃっぺ よっすぃ~。 の 自転車操業日記

自称 茨城県ご当地お兄さん ごじゃっぺ よっすぃ~。 の ごく私的日記です。公開してるのに、特段、情報発信を目的としていませんので、信憑性にはご注意。特に自転車のトレーニングの内容などは、ライバルを欺くため嘘八百かも。

民主主義教育(ごじゃっぺ よっすぃ~。の教育論①)

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昨日は群馬県知事選挙。最近の他の選挙に違わず、過去最低の投票率31.36%を記録。いや~、ヤバいね、この数字。そのうち司法や行政が暴走しちゃうよ、と心配になってくる今日この頃。

まあ、私がいわずとも、「大丈夫なのか、日本の民主主義?」って声がちらほらあがってきてはいますが、私も民主主義の主体の一部なので、どうすればいいか、少し考えてみたい。

 

国民の満足度が高い国家は人口が少ない。まずは、識者たちがいうように地方分権を進めなきゃダメですね。

 

そして、私が最近思うのは、みんな(私も含め)民主主義がきちんと理解できてない、身についてないってことですね。だから、教育を考えなくてはいけない。

 

「民主主義とは何か?」

改めて聞かれるとシドロモドロになるかもしれないが、「え~っと。国民に主権があって・・・」と、小学校高学年くらいからほぼ間違いなく答えられるんじゃないだろうか。知識としては・・・。それなのに、なぜ機能しないのか?知識としては知っている。頭ではわかっている。けれど、感覚として理解できてない。身体に染みついていないんだと思う。

 

じゃあ、どうすればいいんだろう。小学生のころから、「なんでもかんでも話し合いで決める」こと。しかない、かな。

 

例えば、遠足の行先。

時間切れのときは、先生が決める。そのとき、生徒たちの希望を汲むかたちで決めるのでは無くて、あえて生徒に不都合な決定をする。勉強にはなるが、おそらく多数派の生徒は楽しめそうにない、先生が行きたいところに行く。酒蔵とかビール工場見学とか。そうやって、ちゃんと自分たちで決めないと面白くないということを学ぶ。

また、めんどうだからと、いつもいつも、話し合いを少なく、すぐに多数決で決めていると、投げやりになった少数派が、肝心なときに何も協力してくれなくなるとか、突然キレて大変なことになったりとか・・・

 

いやあ、めんどくさいですねえ・・・

しかし、そもそも、民主主義はめんどくさいもの。当たり前に存在するものではない。放っておいたら、頭のいい力の強いやつが世の中を支配するのが自然の摂理。民主主義は、命がけの市民革命で勝ち得たもの。これもみんな小学生の時から知識としては知っていること。

 

最近は、先生たちも忙しいし、スクールカーストとか学校には難しい問題が多々あるんでしょうが。まっ、あとは、ひとつ、教育の専門家として、先生たちよろしく。

・・・おっと、こういう他人事なのが、民主主義が身についてない証拠^^;